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ツッツキの打球点について

30日間練習プログラムで、ツッツキのワザを紹介してます。

   http://www.e3-pingpong.com/asx/010_tuttuki01.asx
   http://www.e3-pingpong.com/asx/010_tuttuki02.asx
   http://www.e3-pingpong.com/asx/010_tuttuki03.asx

  30日間練習プログラムは上記のような動画を解説付きで観る、
  オートステップメールサービスです。


  動画は無音ですが、プログラム自体は、無料です。(笑)
  まだ観ていない人は、是非、登録下さい。こちらからです。

    http://www.e3-pingpong.com/program.html


  卓球を知らない人のために解説しますと、台上あるいは台の近くで
  下回転をかける技のことをツッツキ(別名ショートカット)と言います。


  小さく鋭く、ボールの斜め下を擦るのがポイントです。


  以前、読者さんから「ツッツキの打球点」について質問が来たので、
  メールのやり取りをご紹介します。


  ガンチャンという読者さんです。



  > OBU 殿
  >
  > いつも解りやすいプログラムを有難う御座います。
  >
  > ツッツキの技術について質問なのですが、
  > ツッツキもショートと同じように、バウンド後すぐにすばやく
  > ボールの下へラケットを持っていくと、ストップと長いツッツキと
  > 相手に分かりずらく使い分ける事が出来る。
  > と聞いた事があるのですが、今回のプログラムにおきましては、
  > 頂点からやや落ちたところをすくうようにとの事ですが、
  > この練習方法によるツッツキの利点は、どのようなところに
  > 有りますでしょうか。
  >
  > お時間のある時で結構ですので、ご回答の程御願い致します。
  >
  > ガンチャン



  To ガンチャン
 
  OBUです。
  お便り、ありがとうございます。
 
  これは貴重な意見を頂きました。
 
 
  > ツッツキの技術について質問なのですが、ツッツキもショートと
  > 同じように、バウンド後すぐにすばやくボールの下へラケットを
  > 持っていくと、ストップと長いツッツキと相手に分かりずらく
  > 使い分ける事が出来る。
 
  これは、その通りです。
 
  バウンド直後の方が、相手に時間的余裕を与えないので、
  有効です。相手のツッツキの切れ具合を、完全に見切って
  いないといけないので、それが難点です。
 
  攻撃的で、実践的です。
 
 
 
  > 今回のプログラムにおきましては、頂点からやや落ちたところを
  > すくうようにとの事ですが、この練習方法によるツッツキの利点は、
  > どのようなところに有りますでしょうか。
 
  はい。
  まず、下回転系のラリーは、上回転のそれに比べて、
  比較的ゆっくりになります。初心者の方には、卓球に
  その様な世界があるのだということを知って欲しいと
  思いました。
  そのためには、頂点からやや落ちたところを狙うのが
  良いので、その様な記述にしました。
  また、その方が、比較的やり易いからという理由も
  あります。
 
  実践から考えると、カットマンを除いて、あまり使わない
  技術かも知れません。
  指導者からすれば「実践で使わない=不要な技術」と
  して、最初から教えないかも知れませんね。
  私がカットマンなので、カットマン的なツッツキを
  挙げてしまった面も否めません。
 
  まずはここ(頂点からやや落ちたところを狙う)から
  入り、徐々に頂点前を狙う攻撃的なツッツキに
  移行していけばどうでしょうか。
 
  貴重なご意見、ありがとうございました。
 
  今後とも、よろしくお願い致します。




  >> OBU 殿
  >>
  >> 非常に理解しやすく、納得のいく回答を戴きまして
  >> 有難う御座いました。
 >>
  >> 一つの技術にも、多種多様な技の取得方法及び考え方が有り、
  >> 追求すればほんとに奥の深いスポーツなんだなと思います。
  >>
  >> 今後ともよろしくお願いいたします。
  >>
  >> ガンチャン




  To:ガンチャン
 
  OBUです。
 
  今回のご指摘は、大変貴重なご意見だと感じました。
 
  ガンチャンから指摘されるまで、気付かなかったことです。
 
  そこで、この内容をメルマガに載せたいのですが、
  構わないでしょうか?
  匿名(ガンチャン)で載せますので、是非ご容赦頂きたいの
  ですが。
 
 
  > 一つの技術にも、多種多様な技の取得方法及び考え方が有り、
  > 追求すればほんとに奥の深いスポーツなんだなと思います。
 
  その通りですね。
 
  そして、相手がいるので「相対的」なのです。
  完璧なフォームでスマッシュを打ったとしても、
  相手が待ち構えていてブロックし、カウンターで
  返球されてしまったら、それは自分の失点です。
 
  ワザの完成度を競うスポーツでないところが、
  また卓球の奥深いところだと思います。
 
  完成度の高いワザの方が得点に結びつき易いのも
  事実ですが。
 
  一つ一つのワザを覚え、磨き上げながら、
  相手との駆け引きも学んでいく・・・卓球の上達って
  そんな過程だと思います。
 
 
  ガンチャンのメールは、色々なことを考えるきっかけに
  なりました。ありがとうございました。
 
  また、気楽にメール下さい。楽しみにお待ちしています。
 
  では。



  >> OBU 殿
  >>
  >> 少しでも私の意見がお役に立つのであれば
  >> 喜んで・・・・!
  >> 返って恐縮しております。
  >>
  >> 今後ともよろしくお願いします。
  >>
  >> ガンチャン





   シャキーン!(←効果音)
  //-------------------/
   OBU’S EYE ★彡
  /-------------------//       ← いいねぇ!(笑)

  1つ1つのワザをマスターするのは、時間がかかります。
  できるだけ早くワザをマスターして、組み合わせて自分の卓球を
  創造していくのです。


  それは、長い時間をかけて1つの芸術作品を作る様なものです。


  ワザだけでなく相手との駆け引きもあります。


  ところで、ここ最近は読者の皆さんとのやり取りをご紹介していますが、
  メールの文章にその人の人柄が表れると言うか・・・・・ (^^;


  とにかく、色々な読者さんがいて、とても面白いと思います。(^-^)


  ガンチャンは、大変、真面目で謙虚な方だという印象を受けました。
  こんな方に、卓球を上達してもらいたいと思いますね。 (^o^)/~



  ※この内容についての「ご意見・ご感想・ご質問」は、
   ぜひ、下記のアドレスまでご連絡ください。
     ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓ 
      info@e3-pingpong.com



  次号もお楽しみに!





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   編集後記
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  最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  NHKの番組、「中高年のための楽しい卓球講座」ですが、
  シリーズが終わってしまいましたね。

  私は全部ビデオに撮りましたよ。面白かったですね!

  森脇健児さん、私の予想に反して、番組収録中には急激には上手に
  なりませんでした。スジがいいと思ったんだけど・・・・残念。

  でも番組のムードメーカーとしては最高でした。(^o^)
  お調子者の側面も見せてくれたりして、別の意味でも面白かったです。


  ※「相互紹介」募集中です。
   ご希望の方は、メールにてご連絡お願いいたします。
   できれば自分の言葉できちんと紹介し合えることを望みます。

  ※「ご意見・ご感想・ご質問」など、ぜひお聞かせください。
   メルマガの中で、テーマとして取り上げさせていただくこともあります。

  もちろん「やっぱ、再放送でしょう!」も大歓迎です!(^o^)/
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   info@e3-pingpong.com まで、メールお待ちしています!